どうも!建築デザイナーの松本です!
だいぶ空きましたが、今回も設計事例のファサード(外観)を紹介いたします!
③大きな吹抜けがある家
前の道路からの採光だけではなかなか家全体を明るくするのは難しいですね。そういう時に吹抜けは効果を発揮します。
空調費用が上がることを危惧される方も多くいますが、昨今の家は断熱性能の向上によって、そこまで負担が上がることはありません!逆に全館暖房をして個別の空調をオフにする方が、冬場における室内とその他の温度差によるヒートショックの危険性を排除できると考えても良いと思います。
こちらが南面になるので、最も条件の良い採光が確保されていますね!
こちらがファサード
スクエアの大きな窓はなかなかインパクトがありますね!私も自邸建設の際に使用しなかったことが悔やまれてなりません。
さてさて、次の邸です。
上記の大きな吹抜けとの対比が面白いですよ。
④効果的な小さな吹抜けがある家
先程のダイナミックな吹抜けではなく、食卓上に小さく設けた吹抜けです。何故かというと、
南面の環境が良すぎるため、そこまで大きな吹抜けを設ける必然性を感じなかったためです。
小さいからこそそれによる効果が際立つ。
空間がどういう風に見えるのか、常に考えを巡らせながら線を引いていかねばなりませんね。
最後にファサード
個人的には「窓は少なく効果的に」を基本理念としておりますが、やはり効果的な場面においてはメリハリを大事に、惜しみない窓配置をして、理想的な家を探求し続けていかねば!
まだまだ多くの設計事例がございますが、今回はこの2邸のご紹介とさせていただきます。
お客様のマイホーム計画の参考になるよう、これからも様々なお住まいをご紹介していきますので、ぜひ当社の事例をチェックしてみてくださいね!